イケメンに愛されたい

喪女卒業しました

見知らぬ、天井 第二夜

入院って暇ですね。むしろやることなさ過ぎて逆に忙しいみたいな。いかに長い時間寝ていられるかを模索するのが仕事って感じ。
15時から手術だったんですが、それまでが暇で「よし探検でもしてみるか!」と手術着のまま売店行ったり徘徊してたんですが手術着って浴衣みたいに巻いて紐で縛ってるだけなので気を抜けば無い乳がハローしそうになってすぐ病室戻りました。
そうなるともうテレビ見るくらいしかやる事ないわけです。ちょうどはぐれ刑事純情派が始まったので見てたんですが。ケイン・コスギが普通に刑事役で出てて二度見。ハーフとかじゃなくて普通の日本人の刑事。ハーフとかならあの片言も許されると思うんですけど、純日本人となると違和感しかないんですよ。もう完全にカタカナ。喋ること喋ることカタカナ。完全に「ボクガツカマエテミセマス!」。いつパーフェクトボディって言い出すのかと思うほどカタカナ。

そんな感じでケインと戯れてたら15時。
麻酔から覚めかけてる時に意味不明なことを口走ることがあると聞いていたので万が一口走っても拡樹の事ならまたか、で済むかと思いとりあえずマイスイート拡樹の動画見てから手術室まで歩いて移動しました。しかも自分で手術台登って、酸素マスク付けられて上にはよくテレビで見るあの大きい丸いライト。
うわー!テレビと一緒だー!!と思ってたらすぐに「はい、麻酔いれて行きますねー」と言われうわー!麻酔だー!と思った次の瞬間から意識ありません。
何か普通に眠ってる時と同じ感じで夢見てました。内容は覚えてないけど。
手術終わったらしく声かけられてだんだん覚醒してきたんですが、まだ気管挿管したままのため喉が痛い。しかも外してる最中息ができない。本当に死ぬかと思いました。
虚ろなまま病室まで戻され3時間絶対安静と。3時間くらいあっという間だろと思ってたんですが意外と長いんですよ。同じ態勢で3時間って結構キツイのね。
3時間後から飲み物と歩く許可が出て、速攻トイレへ。漏れるかと思った。
で、その時気付いたんだけど、いつの間にか座薬入れられてたんですよ、知らぬ間に。
尿道カテーテルは回避したけど、座薬は回避できなかった。見知らぬ誰かに暴かれてた。ちょっと死にたくなった。

まぁそれは忘れよう、とトイレで一緒に流してきたんですけど、顔がすごい腫れてて。口になんか物詰め込んでる?ってくらい。スマスマのコントでキャリーみたいなカッコしてる稲垣吾郎顔。
やばい。 顔が四角い。これちゃんと7月までに治るの?拡樹にこのままでは会えないのですが。
痛くは無いがこんなに顔の形が変わるとは思わなかった。早く治れ。
全身麻酔一生やりたくない。
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