イケメンに愛されたい

喪女卒業しました

喪女の婚活 オタク婚活パーティー編

三日坊主もいいとこですね。前回の記事が昨年の10月。気づけば年が明け半年経っていました。時が過ぎるのはとても早いですね。年末から今まで結構色々なことがあったのですがまたそれはいつか書きたい気がします。

 

若手俳優の財布になるべく日々社蓄として瞳に闇を灯しながら働いている私、ご存知の通り喪女なわけですが、21歳で結婚した母親と高校からの彼氏持ちの妹からの「結婚しないの?彼氏は?」という催促が辛く、せめて婚活中であるという体裁のためにオタク婚活パーティーなるものに参加してきました。普通の婚活パーティーでも良かったんですがオタク趣味に理解がある人を一般の婚活パーティーで探すことがアホほど面倒だったので、オタクであるorオタク趣味に理解があるという前提でハードルをいくつかすっ飛ばして出会いを求めてみました。

会場は名駅近くのビルでした。会場フロアへ行くためのエレベーター内で参加者と思われる人達と一緒になり気まずい。申し訳程度に「参加される方ですか?」「はじめてなんですけど緊張しますね」などと会話をしつつ受付。

会場は普通の会議室でした。
長机に自己紹介カードが置いてあり到着した人から好きな席に座りカードを記入していきます。そもそもここで好きな席に座るというのが一つ目の難関であります。男女向かい合う形で座るのですがどこに座るか本当に困る。とりあえずざっと見回して顔で選ぶのをオススメします。最初に同じテーブルになった人とのカップル率が高いようなのでとりあえず何もわからない状態ならば出来るだけ見た目の良い人を選んだ方が有利なのではないかと思いました(面食い談)
自己紹介カードを書き終えて見回してみると女性の席に空きが。申し込みの段階で男性満席なのに対し女性の空きが結構ある状態だったので女性のドタキャンで男性が女性の2倍くらいいました。そして外見ですが、男性陣の隠しきれぬオタ感、全体的に中の下。女性陣はそこまでオタ感はないですがとびきり可愛いとか美人とかもいない。男女総合して中の中って感じでした(自分含め)
司会の方からルール説明と注意事項がありいざ回転寿司と呼ばれる自己紹介タイムです。女性の席に男性が三分ごと順々に移動していくまさに回転寿司。三分は長いようで短かったです。男性が移動する間メモを書くのですがあまり覚えられない。年齢と顔と何の話したかを殴り書くので精一杯でした。しかも女性の数が少なかったので引っ切り無しに話し続けるのは結構しんどい。話題も相手から出してもらえると楽なんですが黙られるととても困りました。お互いの自己紹介カードを見つめる時間の気まずさ。結構こちらから振らないと話題を出してもらえない人が多かったイメージ。あとオタク話よりペットの話を振られる事が多いなぁと思いました。やはり好きなジャンルがかぶってないと話題に困る。
好きな漫画アニメの傾向としては進撃の巨人弱虫ペダルが好きな人が多かった気がします。
私は好きな漫画に、らんま1/2を書いていたんですが「懐かしいですね」っていう人が結構いました。
女性の人数が少なかったので男性待機テーブルができていたんですが楽しそうで羨ましかったです。私も同性同士でお話したかった。
 
自己紹介タイムが終わるとアプローチカードに印象の良かった人の番号を書き最高3枚まで提出。メモ取ってましたが話すことに必死で正直あまり覚えてませんでした。書き終わるとカードが回収され、一度集められたカードは書かれた番号の人へ配布されます。女性が少ない状態だったのでまだ良いですが自分が選ばれたかどうかが一目でわかるこれはとても怖い。他の方が何枚もらってたかはわからないですが私はなんとか4枚獲得。15人中4人ってどうなん。多いの少ないの。
女性が少ないのもあって一枚も獲得出来なかった男性がいたんですが「0だわー大本命カードの使用権すらないわー」とか言ってて、私が言うことでもないですがそういうとこだと思うわ。(※大本命カード…発動すればアプローチカードをもらった相手と優先的に話せる。両想いだった二人が同時に発動するとそのまま途中退出できる。一回限り。)
その後フリータイムが三回あり一回目は男性から女性の席へ。二回目は女性が男性を自分の席へ連れて行く。三回目はどちらからいってもいいという感じでした。
一回目のフリータイムではアプローチカードをくれた二人が来てくれたので取り合われるモテ気分を味わえました。でも三人で話すとなると結構話題選びが困る。相手からの話題に対して個々に答えなくてはいけないし三人でお話しするというよりは完全に面接でしたね。
二回目は女性から男性を選ばなくてはいけないのでキツイ。
とりあえずアプローチカードに記入した相手からもカードいただいてたのでその方に声をかけました。
三回目は一回目に来てくれた方が来てくれたのでお話してたんですかなんか最初からタメ口で無理だなーって思ってた人だったのであんまり…というか私にシドの話振ってきた時点で無しだ。話題の一つとして出してきたんだと思いますがシドに関して介入されたくないので候補からは即外れるわけです。好きな曲の話で「古い曲なんだけど」と前振りで出した曲が『and boyfriend』だった時にはもう「ハハハ、アンドボーイフレンドネ、アリマスネ」とぎこちない笑みを浮かべることしか出来なかった。私は色々な感情を乗せて『土曜日の女』と答えたんですが知らないと言われました。何で知らんのや舐めてんのか。古い曲やぞ。
それは置いておいて、その三回のフリータイムの間に大本命カードで二組カップルになって帰っていきました。
フリータイム後は元の席へ戻り最終カードにカップルになりたい人を第三希望までと、なりたくないNGの人を記入。このNG欄が未記入だと第三希望までの人とカップル不成立だった場合にその他の自分を選んだ人とカップルになってしまうので、希望した人以外とカップルになりたくない人はその他NGと記入しなくてはいけないようです。
そしてカード回収後集計されカップル成立していると番号が呼ばれ先に退出になります。
私も奇跡的にカップル成立したので退出。大本命カードによる途中退出合わせて計五組のカップルが成立していたようです。その後カップルにならなかった女性、男性の順で退出し終了。
終わった後はとりあえず私が欲しい本があったのでアニメイトに一緒に行き喫茶店でお茶して別れました。
今後どうなるかは全然わかりませんがなんだかとても疲れました。婚活とか恋活とか、世の男女は何が楽しくてこんなにめんどくさいことをしているんだろう。一生喪女でいいわよ…

そして次回、デート編『そんなに飲んだらおなかたぷたぷだよ…』
ご期待ください。